本日の更新は、和彫りの醍醐味、背景暈し!
もちろん、図柄を描くのも好きですが、背景を暈す時はよりスイッチが入ります!
お疲れ様です!
最近、顔料の事について考えていました。江戸時代、現代のように色んな色の顔料がなく、限られた色で絵を描き、限られた色の中で生活をしていたことを想像してみました。その想像した街並みは、カラフルな街ではなく、現代のように看板や建物やネオン、印刷物もカラフルではないと。ネオンに関しては、ロウソクに提灯。印刷物ももちろん無く、看板では無く、のれん。
現代には顔料の開発もかなり進み、数えきれないほどの色が、現代の街を染めてくれています。昔、何をヒントに色を作ったのかを考えました。
私なりに考えた結果、答えが出ました。
その答えは、きっと自然な物をヒントに色を作り出したと。
その自然な物とは、花です!
自然の物で色が一番豊富にあるのは花!その花の色を参考に顔料は作られいったのでは。
昔の人は、本当に花が咲くのを待ちわびていたような気がします。
その花が咲かないと、顔料の色が少ないその時代は、例えば、桜の鮮やかなピンク色を見ることができない。
現代人の生活には、色んな色が目に飛び込んでくるので、色に慣れてしまってると思います。
そんな便利で生活のしやすい現代人でも、自然の力で咲く花をみて待ちわびて、綺麗な色をしてるなと、思える人であり続けたい。
花だけでは無く、草木の緑も同じ思いであり続けたい。
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